炭焼き研修会 これが本当の最終日「窯だし」

いよいよ炭の出来上がりの日を向かえました！
窯止めから1週間が経った「しなの窯」です。窯の周りに何かたくさん居ますね！

　日本ミツバチだそうです！
お窯が温かいのか、巣を作るのにいい感じなのかわかりませんがたくさん来てました。

　さぁ！集合ですよ！

　定成さんより経過説明

非常に理想的な温度上昇で、これは出来上がりも期待できそうですね！

それでは、早速作業開始です！窯を密封するために詰めた赤土をどかします。

エントツの隙間を埋めた赤土をどけましょう！


枠の中の赤土や煉瓦をどかしてここまで穴が出ました！補助エントツもみえますね！

　火入れ口です
こちらは丸太の枠を取り付けて赤土を入れたんですね！枠の形で赤土が出てきました。

　どかせ！どかせ！


原木を入れた入り口をふさいでいた赤土、耐火煉瓦をどかします！


たくさんの煉瓦はバケツリレーで！

　えっさ！ほいさ！

鉄板のフタが見えました。いよいよ「炭」とご対面です！

　さぁ！どんな感じ？

　おおおおおお！

こちらが、今回の炭（小ナラ）です。丸太のまんま炭になってますね！
ちなみに、この中は超酸欠、一酸化炭素のガス室なので風通しを良くしてからでないと中に入ってはいけません！


では入り口付近の炭を回収しましょう！

入り口の炭がどいたら、窯の中に人が入って奥の炭を手渡しします。私も中に入らせてもらいました。窯の中の炭はこんな感じでしたよ！

取り出した炭は全て計ります。これで８００ｋｇの原木からどのくらいの炭となったか記録するんですね！
さて、何キロできたでしょう？


こちらが今回の出来上がった炭の量です！たくさんできましたね！仕上がり重量を聞きましたがわすれちゃいました。生成率は２０％ぐらいだった様な・・・・また、詳しく聞いてみますね！

いかにも「炭ィぃぃ～」って感じの仕上がりですね！

作業終了です。次回は秋の終わり頃に実施されるそうです！成果物があると充実感も違いますね！楽しい炭焼き研修会でした！

この炭は悠心荘の入り口に展示してます！皆さんご覧になって下さいね！
こんな感じ。